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矯正治療中のケア

矯正装置を装着すると歯磨きがしにくくなり、歯とワイヤーの間やブラケット周辺に食べかす等の汚れが残りやすくなります。むし歯や歯肉炎の原因となりますのでいつも以上にしっかりとケアすることをおすすめします。
矯正装置を入れて最初の方は慣れるまで10~15分くらい時間をかけて磨いてください。慣れてきても5~10分くらいは磨いていただくのが理想です。

歯磨き

矯正装置装着の際に歯ブラシセットをお渡ししています(追加購入も可能です)。
※歯ブラシは当クリニックで用意しているもの以外の市販の使いやすいものがありましたらそちらをご使用いただいても構いません。

まずは今まで通りご自身で使用されている歯ブラシに歯磨き粉をつけて全体を歯磨きしてください。

次に水だけで①、②のどちらか使いやすい、フィットする方を使用してメインワイヤーに沿って細かく磨いてください。

① 山形(写真:青色の歯ブラシ)
斜め45度くらいに当ててください。
もしくは
② 2列(写真:緑色の歯ブラシ)
メインワイヤーを包むように直角に当ててください。
③ タフトブラシ(写真:緑色の歯ブラシ)
先端の細長い歯ブラシです。
装置と装置の隙間や歯茎と装置の間、奥歯、抜歯をした
場合は抜歯した周囲の歯の側面を一本ずつ磨いてください。
④ 歯間ブラシ(写真:オレンジ色の歯ブラシ)
先端が細い棒のような歯ブラシです。
これで装置と装置の間や歯と歯の隙間を細かく磨いてください。

裏側矯正(リンガル)の場合

歯の裏側に装置があり、非常に磨き残しが多くなりやすい状態にあります。
表側は通常の歯磨きと同様、歯磨き粉を使用して磨いてください。
歯の裏側は

② 2列の歯ブラシを 縦て 細かく磨いてください。
③ タフトブラシで磨く際は、歯に対して直角に当てて磨いてください。

その他

矯正中は「フッ素配合の歯磨き粉」がオススメです。
当クリニックではCheckUp1450ppmやコンクールジェルコートを取扱っています。
また、歯肉炎や歯周病予防のため、コンクール洗口液を販売しています。

当クリニックでは次亜塩素酸水「ステリデント」を使用・販売しています。

矯正治療中・治療後、口腔内に潜む細菌を除去してくれるので虫歯などをしっかり予防できます。

http://www.sss-q.jp/

定期検診

矯正治療中や治療後も当クリニックもしくはかかりつけの一般歯科での定期検診でお口の状態をチェックして清潔な状態を保ちましょう。 当クリニックではフッ素塗装を行っています。

費用: 2,200円(税込)
実施日: 水曜日の午後

フッ素塗装をすることで虫歯になりにくく、なっても虫歯に負けない強い歯を作りましょう。